えー・・・Happyですかー！？ ・・・スンマセン、原型製作担当の荒川と申します。 個人的に「フタコイ・オルタナティブ」と言う作品には深い思い入れがありまして「作りてー!」と叫んでいた所、WAVEさんが話しに乗ってくれまして製作できる事になってしまいました。 この作品の舞台「二子魂川」は文字通り「二子玉川」がモデルとなってます。実は私自身、ここの近所に住んでまして幼少の頃から馴れ親しんだ町並みの中でキャラクターが暴れ回るのを観てると、まるで自分もそこに居る錯覚すら覚える程、のめり込んでる始末です。 ・・・ストーリ的には正直、賛否両論でして見方次第で駄作にも良作にもなる難しい作品です。 もし、これから観てみようと思う方は１話から最終話まで一気に観て頂けると楽しめると思います。 と、個人的思い入れの話はこの辺にしてフィギュア製作の話です。 ポーズの話。 作品テーマ（？）の「三人でいたい」を取り入れたかったのですが流石に恋太郎までは作れないので劇中に出てくるマグカップを代わりにしました。それに加え、企画段階でのオファーで「単に飾るだけではない物にしたい」と言う要望を取り入れる為に差し替えパーツを付けてコンパチにする事に。最小限のパーツを換えるだけで印象が変わる効果的なやり方がないか考えてた所で思いついたのが同タイトルのゲーム版。アニメ劇中では出てこないのですがゲーム版ではマシンガンを乱射するシーンがありましてコレは使える! と言う事で設定通りマック11（もしかしたらマック10かも・・・）を持たせてゲーム版キャッチの「萌え燃え」を取り入れてみました。 製作の話。 マグカップ持ってる時と銃を持っている時で違和感が出ないような腕の角度にするのがシンドかったです。双子で容姿は似てても性格は正反対なキャラなので表情と仕草にも気を使っております。基本的に服がロングスカートなのでご期待の物は殆ど見えません（笑）その代わりに腹チラにしております・・・単に私の趣味です・・・ 製造過程の話。 別コーナーにて修正指示のお話がありますのでそちらをご覧下さいまし。 「修正指示書公開!」ページへ→ パッケージの話。 「箱のままでも見栄え良く飾れる案はないか」と言う事でアニメで使用された背景とか入れてみてはどうか？と提案した所、そのまま通ってしまいました（苦笑）数パターン入ってますので気分に応じて替えてみて下さい。 と言うわけで、時間と気力が許す限り「フタコイ・オルタナティブ」の世界観を詰め込んでみました。買って頂いた方々に喜んで頂ければ幸いです。

製品封入の背景シートの差換えにより、8パターンのディスプレイを楽しめる「シアターパッケージ」方式を採用。背景には本編劇中で実際に使用された、おなじみの二子魂川の風景をバックにしたディスプレイが可能です。

上記パッケージ画像はイメージです。実際の製品とは異なります。